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東京金 長期展望

 東京金は先週、大きく値段を下げて終了した。今までは他商品が下げても金だけはリスク回避ということで買われることが多かった。先週に関していうと、その考え方が変わってきているとも受け取れる値動きだ。先週末にはETFの在庫が久しぶりに減少しているのも要注意。今までは値段が下がったとしても在庫の減少というのはほとんどなかった。一時的なものか、それともトレンドが変化する始まりなのか注意していきたいところだ。
 テクニカルでいえばちょうど移動平均線の長期線にぶつかった段階。ここで明確に割らずに戻せるのであれば今後も強気で推移することが可能であろう。ただし、ここを割ってくるということになれば、今までの上昇トレンドの転換を意識しなければならない状況にはなってくる。
 今まではリスク回避という意味で金は買われてきた。であればこそ、他商品とは異なる値動きが続いてきたわけだ。今後もリスク回避ということで金を買い続ける動きが継続するのか、それとも、金もあくまでも商品と考え、他商品と同じように動き始めるのか分岐点に来ていると考えられる。

東京金

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