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東京金 長期展望
東京金先ぎりは、3,000円以下を定位置としたか。7月5日の本紙上で、MACDのクロスから、3,000円を割っての水準に落ち着くと予想。その後一時的に3,008円と3,000円台に乗せたものの、予想通り3,000円を下回る水準で推移。また、安値目処は4月安値2,762円としたが、7月14日には2,691円と予想を上回る下落幅となった。8月以降は2,800円から3,000円のレンジ相場になっており、ヒストリカルボラティリティも21まで低下している。今後も方向感の薄い展開を想像させる形で、移動平均は長短両線とも若干の下降傾向はあるもののほぼ横這い。目先で大きなトレンドを形成する様子は伺えない。アルーンオシレータは-24と若干の下降トレンドを示唆しており、移動平均線と併せてしばらくは売りに分があるか。ただし、あくまでもレンジ相場という前提は崩せず、9月17日高値3,008円を第一天井、6月8日高値3,088円を第二天井として戻りを売るのが無難か。下降気味のトレンドだけに下値の目安はシビアに見る必要があり、7月14日安値2,691円を割るようなことがあれば、戻りを狙った安易な買いなどは控えたい。コーンなどにも言えることだが、相場の停滞は次なるトレンドへの準備段階であることを忘れてはならない。些少な動きでトレンドサインを誘発する可能性もあり、トレンド発生を見逃しがちになるが、見逃さなければ平時以上の好機となる。
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